漆工町紹介


「漆」の街 漆工町  古き良き時代に触れ、人々の思いを継ぐ。


木曾平沢からの眺め

北北東に流れる奈良井川。平沢付近では大きく左右に湾曲し独特な地形となっています。山々と奈良井川、そして平沢の街並みが調和し美しい風景を作り出しています。

漆工町 木曾平沢の街並み

重要伝統的建造物群保存地区に選定を受けた町並みです。漆器店が軒を連ね店舗・主屋の裏には漆器の作業場である塗蔵があります。

木曽漆器館

国指定重要有形民俗文化財「木曽塗りの製作用具及び製品」3,729点、人間国宝・人間県宝等の漆器作品を中心として、木曽漆器の製作工程や製品に関する道具類・作品・資料を展示しています。

贄川関所跡

中山道木曽路の北の入り口で福島関所の副関として置かれた「贄川関所」を当時の資料を基に復元。
中山道の街道交通に関わる資料などを展示しています。

贄川関所跡石碑

贄川関所跡内にある石碑です。


櫛問屋 中村邸

櫛問屋 中村利兵衛の屋敷。
1843年(天保14年)頃に建てられた奈良井宿の典型的な町屋作りの建物で2020年12月に国指定重要文化財に指定されています。

木曽の大橋

奈良井川にかかる総檜造りの太鼓橋。橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさを誇ります。春から秋にかけて行われる日没後のライトアップされた姿はとても幻想的です。

奈良井宿の街並み

中山道34番目の宿場町。
町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、当時の面影を色濃く残しています。現在は宿場やレストラン、土産物店などが軒を連ね、観光に訪れた人達で賑わっています。

上問屋資料館

江戸時代に役人や諸大名の為に配置していた伝馬や歩行役を管理していた「問屋」
およそ270年務めた間に残された古文書や日常生活に使用された陶器、漆器など400店余りが展示され国の重要文化財に指定されています。